私たちアセスは、建設・建築及び環境コンサルタントとして、長年建物の省エネ診断を行っています。
省エネ診断とは、建物のエネルギーに係る健康診断の様なものです。建物の大きさから、空調・照明などの電気や燃料を使用する機器の状況(使い方)等の確認(必要に応じて計測器を取り付け)をします。
また、エネルギー管理士等の資格者が診断を行った結果をとりまとめた後、建築士等が施設状況から最適な設備導入の設計(プランニング)を行います。
更に、工事会社がスケジュールどおり適正に行われているか等の施工監理についても請負ながら、工事後のエネルギー管理についてもコンサルティングします。
アセスは、これまでESCO事業をはじめとした省エネ提案を数多く手掛けていましたが、カーボンゼロを目指し、ZEB化を推進します。
※ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)とは
ZEBとは、建物の使用エネルギーと太陽光発電などで創られるエネルギーの収支を年間通じてゼロにする建物のことです。高い建物性能と、高効率の設備機器及び創エネルギー設備が必要になります。
平成26年4月に閣議決定された国の「エネルギー基本計画」において、「建築物については、2020年までに新築公共建築物等で、2030年までに新築建築物の平均でZEBを実現することを目指す」とする政策目標が設定されていることから、建物の新築時には導入の検討が必要です。